香川県でおすすめの外壁塗装業者をご紹介します！

「いい外壁塗装業者って香川県でもあるのかな？ 」
そんな方におすすめの外壁塗装業者をご紹介します！

そろそろ外壁塗装しなきゃいけないけど…

・外壁塗装っていつやればいいの？
・費用相場ってどのくらい？
・香川県の業者の選び方ってある？

など、外壁塗装の依頼には、いろいろな疑問や不安がありますよね。

香川県は気候も特殊ですし、外壁塗装は金額もそれなりにするでしょう。そんな問題がまとめて解決できるよう、当サイトでは、香川県の気候を考慮した塗装のタイミングや、外壁塗装業者の費用相場、そして香川県の業者の選び方について、くわしく解説しています。

また、WEBアンケートの結果をもとに、香川県内でおすすめの外壁塗装業者をランキング形式でご紹介していますので、そちらもあわせて参考になさってください！

外壁塗装には助成金制度があることをご存じでしょうか？外壁塗装はある程度の費用がかかるため、助成金制度によって負担が大きく変わることでしょう。
こちらでは、助成金制度がどのようなものか、どのくらいの金額が保障されるかについて解説していきます。

助成金制度とは？

助成金制度とは、工事を行う際にかかった費用を自治体が負担してくれるというシステムです。外壁塗装の助成金は自治体によって金額やルールが異なります。そのため、助成金の利用を考えている方は地元の自治体へ問い合わせを行って確認してください。

助成金制度の金額は？

助成金制度の保証金額は、工事費の割合で金額が決められます。
先ほどお話しした通り、地域によって保証の割合が異なりますが、約10～20％の地域がほとんどです。最大で20万円近く保証してもらえたというケースもあるため、外壁塗装を行う方は助成金制度を利用しましょう。

助成金を申請する流れ

助成金を申請する際の流れは以下の通りです。
①業者に塗装費用の見積書をもらう
②自治体に申請を行う
③審査ののち助成金の受給が決定される

ここで気を付けなければならないのは②です。助成金の申請は工事前にする必要があります。工事を行った後に申請をしても受け付けてもらえないため、必ず事前に申請を行ってください。また、助成金の受給が決定した後は工事に関する報告書を提出する必要があるため、必ず準備をしてから手続きを行いましょう。

助成金を申請する際の注意点

工事費用を負担してもらえるありがたい制度ですが、適用には条件があります。今回はどの地域でも提示している条件の一部を紹介します。
・税金を滞納せずに支払っている
・必要書類をそろえている
・受付期間内に申請を行っていること
このような助成金を援助してもらうための条件は都道府県によって異なります。事前に住んでいる地域の適用条件を調べてから申請を行うようにしましょう。

香川県の外壁塗装助成金情報一覧

2022年4月下旬時点において、香川県の外壁塗装の助成金をうけられる市区町村を紹介していきます。各市区町村で助成金を受けられる対象者は異なりますが、ここでは受付期間や助成金についてまとめて一覧にしていきます。

【さぬき市】

情報引用元：https://www.city.sanuki.kagawa.jp/life/living/repair

【小豆郡小豆島町】

情報引用元：https://www.town.shodoshima.lg.jp/gyousei/kakuka/sumaiseisakuka/sumai/349.html

【善通寺市】

情報引用元：https://www.city.zentsuji.kagawa.jp/soshiki/26/reform.html

【仲多度郡琴平町】

情報引用元：https://www.town.kotohira.kagawa.jp/site/ijyuu/1353.html

このように香川県の外壁塗装助成金は、最大で20万円の支給となっています。そのため上記の市区町村にお住まいの方はぜひ助成金制度を活用して外壁塗装を行うことをおすすめします。

受付期間は各市区町村によって異なり、期間は決まっていますが、受付期間であっても定員に達すると受付終了となってしまうことも多いため、申し込む場合には早めの申請が大切です。また現金支給ではなく、商品券での支給もあるため、しっかりと確認しておきましょう。

そして必要となる書類も数多くあるため、各公式サイトをチェックし、時間に余裕を持って準備することでスムーズな申請となります。これから外壁塗装を検討している方は、まずは助成金制度が自身の住む市区町村に存在しているのかを確認してみましょう。

地元の自治体に助成金制度がない方

自治体によっては助成金制度そのものを行っていないというケースもあります。そんな方でも安い金額で外壁塗装を行える方法があります。それが、「火災保険を利用する」ことです。正確には「住宅総合保険」とよばれる火災保険に加入することで外壁塗装の費用を削減できる可能性があります。火災保険に加入したことで工事費が全額免除になったというケースもあるため、適用されれば助成金よりもお得になる可能性があります。

瀬戸内海式気候で、雨が少なく、晴天の日が多い香川県ですが、このような特徴的な気候だと、外壁塗装に最適な相応のタイミングが気になってしまうかもしれません。外壁塗装は、あまり季節やシーズンを選ぶものではありませんが、必要最低限として、気温5度以下は避け、湿度85%以下という条件下でなければ、工事を実施することは不可能でしょう。

また、外壁塗装のサイクルも気にしなければならないので、それぞれの事情から見た、外壁塗装に適したタイミングについて、くわしく解説させていただきます。

外壁塗装は10年ごとに行うのが基本

日本の住宅平均寿命は、およそ30年といわれており、アメリカと比べると、1/3ほどの寿命であるとされています。日本家屋は頑丈なイメージがあるため、ガッカリされた方もいらっしゃるかもしれませんが、その主な理由は、日本の高温多湿な気候が関係しているといえるでしょう。

そのような事情があることから、定期的なメンテナンスは10年ペースで行うことが推奨されていますが、これはあくまで一般論で、塗料によって劣化スピードは異なります。そのため、「塗料の耐用年数＝外壁塗装のサイクル」と考えて外壁塗装を実施するのが妥当でしょう。これは、屋根塗装も同様です。

また、実際に塗装がはがれるなどの劣化が見られた場合も、塗装のタイミングとなるでしょう。

香川県で外壁塗装が最適なタイミング

日本でもっとも年間晴天日数が多い香川県は、とりわけどの季節も、外壁塗装に適した気候といえるでしょう。とはいえ、夏になると台風に見まわれやすいエリアでもあり、その場合は当然、作業も中断することになるので注意してください。

また、6月の梅雨の季節は依頼も少ないため、料金交渉しやすい時期でもあります。しかし長雨になると、いつまで経っても塗料が乾燥せず、工期が遅れてしまうことも踏まえましょう。その場合、料金は変わらないというのが一般的ではありますが、工事期間なども含めて、業者側へ確認をとっておくようにしてください。

また春は、気温や湿度が安定しており、塗料が乾きやすい季節といえますが、春雨などには注意しましょう。夏は晴れの日が多く、塗装工事がスムーズになりますが、ゲリラ豪雨にも気をつけなければなりません。

秋は、気温や湿度、天気が安定しており、施工しやすい季節です。しかし秋雨や夏同様、台風が発生することも忘れてはなりません。

冬は空気が乾燥しているので、塗料が安定しやすく、作業も進めやすくなっています。しかし日照時間が短く、作業時間もあまりかけられません。また、降雪や凍結があれば、工事が先延ばしになってしまうこともあるでしょう。

季節性のデメリットはありますが、それでも香川県は、比較的どの季節も、塗装しやすい気候であるといえます。上記のポイントを押さえて、外壁塗装のタイミングを決めていきましょう。

しかし、外壁塗装はそこまで必要なときが来るのでしょうか？ ただ表面がはげただけで、果たして暮らしに影響があるのか、疑問に感じるかもしれません。ここからは、外壁塗装の必要性について、解説いたします。

塗装によって外壁が保護される

外壁塗装と聞くと、おそらく多くの方が、見た目を美しくするための工事だと思うでしょう。ですが、実際には美観は二の次で、本来の目的は、大切な住まいを長期的に保護することになっています。建物を塗装すれば、塗膜が防水効果をもたらし、住まいの寿命をのばしてくれるでしょう。

建物は、風や雨、紫外線などから人を守るために、徐々に劣化していきます。そのため塗り替えをすることなく、そのまま放置してしまうと、雨漏れや下地の柱などの腐食を引き起こしてしまうでしょう。

塗料の保護効果は永久的ではない

建物に塗料を塗ると、しばらくの間は塗膜が保護してくれますが、どうしても寿命というものがあるので、定期的な塗り替えを余儀なくされてしまいます。

たとえば、新築時に塗ったものなら5～7年程度で、塗り替えの際に使用するものだと10年程度になるでしょう。日本の住宅の平均寿命は、大体30年が目安となっていますが、その間に塗り替えをしなければ、塗膜がはがれ、外壁材へ直に雨・風・紫外線があたってしまうことになります。

そのため、大切な住まいの耐久性を維持するには、建て替えまでに2、3回は塗り替えを行わなければなりません。

外壁塗装を放置すると追加工事が必要になることも

インターネット上などでもしばしば、「外壁塗装はしなくてもいいのではないか」といった主旨の質問が投稿されることがあります。その理由として、やはりコストがネックとなっているようで、やらないことを正当化したい思いもあるのでしょう。

しかし外壁塗装は、重症化する前の軽度の症状の段階なら、まだ安価で簡単に治療ができる、人間でいったら病気の治療のようなものになります。そのため、塗装工事程度ですむレベルなら、まだ安上がりであるといえるでしょう。

外壁塗装を怠ってしまうと、シロアリ被害にあいやすくなりますし、屋根塗装も放っておけば、水漏れによって屋根の葺き替えを避けざるを得ません。最悪の場合、家を早期に建て替える必要性も出てくるのです。

そのため外壁塗装は、リフォームの高額な出費を未然に防ぐための予防策といえます。

外壁塗装を怠ってしまうと、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうことが分かりました。確かに外壁塗装は、安い買い物ではありませんが、建て替えするようなレベルにまで劣化しないよう、重要な役割を果たすため、決して無視していい問題ではないでしょう。

ここまで外壁塗装に適した時期や香川県で外壁塗装をするタイミング、そして外壁塗装が必要な理由について解説してきました。ここからは、事前に行ったWEBアンケートの結果を用いて、みなさんが外壁に関して気になっているポイントを見ていきましょう。

1番回答が多かったのは「ひび割れ」で、24％でした。外壁がひび割れてしまっていると、見た目がよくない以上に、大切な住まいに与えるダメージが不安視されます。

たとえば、今まで守ってくれていた雨風を防ぎきれなくなってしまうほか、シロアリ被害の恐れがあるなど、影響は計り知れません。最悪の場合、リフォームや建て替えが必要になってしまう可能性もあるでしょう。

そのため、ひび割れは目に見える外壁のピンチのサインであり、多くの方が気になっているポイントにもなっているようです。

2番目に回答が多かったのは「ツヤや光沢がなくなってきた」「色の変化」で、同率23％でした。どちらも大きく見た目が変わるといった点で、共通しているポイントといえるのではないでしょうか。

外壁に施される塗装にはさまざまな効果がありますが、外観をｙｐくするというのも1つのメリットです。特に家を建ててからは時間経過とともに、当初の美しさはどうしても失われていくため、一定期間での外壁塗装は大切になります。

また、ツヤや光沢だけではなく色があせてきてしまうのも、多くの方が気にしているようですね。外壁塗装で新築時のような鮮やかなカラーに戻すのはもちろん、全く別のカラーリングに仕上げてイメージチェンジをするのもいいかもしれません。

3番目に回答が多かったのは「塗膜のはがれ」で、18％でした。外壁用の塗料には水や紫外線をはじく効果などが備わっているため、塗装をし直すことによって住宅の寿命も伸ばすことが可能になります。

4番目に回答が多かったのは「藻や苔が目立つ」で、12％でした。時間の経過とともに、どうしても外壁に藻や苔が発生してしまうことがありますが、これを放置していると住宅劣化の大きな原因となってしまうかもしれません。

外壁に藻や苔が発生した際は、なかなか自力でどうにかするのは難しいでしょう。その際は業者に依頼することで、藻や苔をしっかりと除去したうえで外壁塗装をしてくれるため安心です。

ちなみに上記のアンケートでは外壁塗装業者への依頼、もしくは検討している方は回答者全体の25％程度と、思っていたよりも少ない結果となりました。そこで次の見出しでは、外壁塗装を業者に依頼することで得られるメリットについて解説していこうと思いますので、ぜひご覧になってくださいね！

近年のDIYブームから、「外壁を塗るのって、そもそも業者に依頼する必要ある？ 」と、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、外壁塗装は非常に技術の問われる作業で、ただ塗ればいいというものでは決してありません。

ここからは、外壁塗装を業者に依頼することで、どんなメリットがあるのかについて、依頼しない場合のリスクもあわせて説明させていただきます。

プロにおまかせする方が安心・安全

外壁や屋根の塗装は高所での作業となるため、素人が行ってしまうと、けがをしてしまうリスクが高くなってしまいます。実際に、高いところから落ちて負傷したという報告は少なくありません。

特に骨折したとなれば、仕事にも支障をきたしてしまいますし命に関わる懸念もあります。それに対して業者の塗装職人が作業をする際は、しっかりと足場を組み立てて安全にこなすことができるので、負傷者が出る心配はないでしょう。

建物全体を点検してくれる

業者に依頼すると、見積もりの際に現地調査をして建物の状態をチェックしてくれます。たとえば、劣化箇所の深刻度や、ほかにどんな劣化が起こっているか、劣化の原因は何か、最適な塗料はどれか、といったことをあきらかにしてくれるでしょう。

そして、建物に最適な塗装や補修の必要性などを判別し、そのうえで工事工程や見積もりを出します。単純に塗装のことだけではなく、雨どいや雨戸、鼻隠しに破風板といった付帯部分や、玄関ドアにベランダ、窓サッシなどもまとめて調べてもらえるので、外装全体の問題を知ることが可能です。

特に付帯部分というのは、劣化が進むと雨漏りの原因になってしまい、家全体を老朽化させるリスクがあります。

この点検作業は、プロでなければ状態を判断することが難しいので、業者に依頼するメリットであるといえるでしょう。

プロは仕事が早い

外壁塗装は一見、単純作業のようにも見えますが、業者でも1～3週間はかかるうえに、工程も多い大がかりな作業となっています。そのためか、素人が外壁塗装を行うと、2か月近くかかってしまうこともあり、中には挫折してしまうケースも見られるのです。

せっかく必要な道具を買いそろえたのに、結局業者に依頼することになってしまえば、余計な浪費をしただけになってしまいます。また、外壁は一面ずつ塗装することが重要で、中途半端に塗って中断してしまうと、ムラが目立ち、美観とはほど遠い仕上がりになってしまうでしょう。

しかし職人が塗装作業を行えば、塗料を均一にバランスよく塗ってもらえるので、住まいの美観をよみがえらせることができます。

プロの塗装は耐用年数が長い

DIYの外壁塗装では、すぐに塗装がはがれてしまった、といった失敗例が少なくありません。というのも、プロ仕様とDIY用の塗料は、基本的な耐用年数が異なっており、業者で扱っている塗料の方が、その耐用年数が長くなっていることが関係しています。

素人でもオンラインなどで、業務用の塗料を入手できなくはありませんが、塗り方が間違っていれば、その塗料が本来もつ機能は発揮できません。そのため塗って1年程度で、また塗り直す事態になってしまうこともあります。

せっかく時間と手間と材料費をかけても、そのような結果になってしまうのであれば、最初から業者に依頼した方がよっぽどコスパがいいでしょう。

外壁塗装を業者に依頼することには、さまざまなメリットがあり、また依頼しないことで、どんなリスクがあるのかも分かりました。建物はどうしても劣化してしまうので、外壁塗装はいずれ必ず行わなくてはなりません。それを行うのも、プロの腕でなければ、劣化を抑えることができないので、業者に依頼するのは必至であるといえます。

日本の戸建住宅の平均的な広さは30坪ほどになっており、この条件で外壁塗装を業者に依頼する場合、費用相場は70～90万円ほどになります。もちろん都道府県ごとに人件費は異なりますし、家の建築面積や延床面積にも違いがあるため、全国平均で見るより地域ごとに見ていく方がいいでしょう。

なお香川県の費用相場は、都心と比べると次のような差が見受けられました。

【香川県】

平均坪数：41.8坪
外壁塗装：102万円
外壁・屋根塗装：129万円

【東京都】

平均坪数：30.3坪
外壁塗装：136万円
外壁・屋根塗装：142万円

【大阪府】

平均坪数：38.2坪
外壁塗装：110万円
外壁・屋根塗装：124万円

想定内かと思いますが、やはり都心と比べると香川県の費用相場は一気に低くなることが分かりますよね。

ちなみに、外壁と一緒に屋根の塗装もあわせて行うと足場の設置の二度手間がないため、別々に施工するよりもだいぶ安くなります。そもそも外壁と屋根は、劣化症状が大体おなじ時期に出てくるので、まとめて塗装するケースというのは、そう珍しくもありません。

そのため見積依頼をする際は、屋根の塗装の必要性も確認しておくことがおすすです。

また、相場より安すぎたり、高すぎるといった見積もりには気をつけなければなりません。たとえば、「期間限定で足場代無料」「キャンペーンで200万円→150万円に」といった大幅値引きは、もともとの金額をかなり高く設定している可能性があります。

ほかにも総額に対して、30%以上の値引き交渉に応じる業者にも気をつけてください。このようなアピールは、訪問販売系でよく見られるケースです。

基本的には「適正金額であるかどうか」を重視するようにしましょう。

実際にかかった費用はいくら？

県別のおおよその費用相場についてご紹介しました。県で差はあるものの、おおよそ150万円もあれば余裕でできる印象でしたね。

とは言えこれはあくまで相場です。使用する塗料や施工してもらう面積などでまた金額は変わってきます。

そこで実際に外壁塗装をしたことがある方を対象に、どのくらいかかったかをお聞きしました。その結果が以下の画像となります。

一番多かったのは51万円～100万円以内という回答でした。先程ご紹介した費用相場の範囲ぴったりですね。

次点で首都圏の費用相場に近い、101～150万円ということでした。

ただ、先程も述べた通り施工してもらう外壁の面積で費用は変わってくるので、こちらの結果は参考にする程度にし、きちんと見積もりを取るようにしましょう。

数日間にわたるスケジュールを組まなければならない外壁塗装は、あらかじめ流れを把握しておくことが重要です。あとになってトラブルが起こることのないよう、外壁塗装業者に依頼する流れについてチェックしていきましょう。

①自己点検を行い要望をまとめる

できれば、見積依頼を出す前に住まいの状態を自分でチェックして、要望をメモに書き残してください。これは、相見積もりをする際、おなじ条件で見積もりを出してもらう必要があるためです。

最低限、次の要望は書いておきましょう。

・予算
・工期の期間
・作業の時間帯
・気になる劣化部分
・最適な塗料の提案
・色や塗り分けの希望

これらの要望を各業者に伝え、回答を比較して業者を選んでください。

②見積依頼～現地調査

準備ができたら、厳選した外壁塗装業者に電話やメールで見積依頼をします。その際の対応も注意深く観察してください。

また相見積もりをとる場合は、あらかじめ業者に断りを入れておきましょう。なお、家の図面や前回の工事の書類があれば用意してください。

現地調査では、かならず立ち会って、住まいの状況チェックだけでなく施主にヒアリングしなければなりません。たとえば、下地の材質や築年数、前回の塗装の時期、どのように塗装したいのかといったことを確認されるでしょう。屋根や雨どい、軒天、破風板なども塗装するかどうかもヒアリングされます。

この調査や診断には、およそ30分～1時間程度かかります。その際、完全におまかせするのではなく、一緒に確認してまわるようにしてください。自己点検では分からなかったことが、そこで分かることもあるためです。

③見積書の提出

現地調査とヒアリングの内容を踏まえて、見積書が作成されます。作成期間は、現地調査から5～7日程度かかるでしょう。

なお見積書の受取方法は、業者が持参するか、PDFをメールで送信してもらうか、郵送してもらうといった中から選ぶかたちになります。

④契約

見積書の内容に納得できたら、いよいよ契約となります。契約時には、次のポイントに注意してください。

・クーリングオフの適用
・塗料の種類や施工内容の打ち合わせ
・工事開始～終了までの期間
・工事後の保証内容や免責事項の記載の有無
・費用の支払い方法

施工内容については、特に「施工しない箇所」を確認するようにしましょう。契約内容にない塗装は、あとで塗ってほしいと頼むと、別途料金が発生してしまう可能性があるため、しっかり明記してもらうようにしてください。

⑤工事の準備

工事が開始するまでに、次のことをすませておく必要があります。

■ 家まわりの整理
足場を組むことになるため、家のまわりに何か邪魔なものがあれば、自分たちで片づけておきましょう。

■ ご近所に挨拶まわり
基本的には塗装業者が挨拶にうかがいますが、できれば一緒に同行してください。また、お隣の敷地に足場を組まざるを得ない場合もあるので、先にお願いしておくとトラブルを未然に防ぐことができます。

⑥工事開始

準備が整い工事開始日になったら、いよいよ外壁塗装スタートとなります。

なお、工事期間中は各工程の進捗状況を都度聞いておきましょう。工事中に必ずしも家にいなければならない、というわけではありませんが、連絡は常にとれる状態にしておくことが望ましいです。

⑦工事完了

作業が完了したら、契約通りの仕上がりになっているか、業者とチェックしていきます。気になるところがあれば、些細なことでもできる限り質問してください。この段階ではまだ足場を解体しておらず、修正にもすぐ対応できるようになっています。

なお、工事後に保証書が発行される場合は、かならず受け取って保管しておきましょう。

外壁塗装工事は、最初の検討から施工完了までに、およそ2、3か月かかるものと想定してください。機能性の高い塗料は、その効果を発揮するために、1～2か月以上かかるため、余裕をもった計画を立てることをおすすめします。

訪問業者の多い外壁塗装は、悪徳業者を選んでしまわないかという心配があります。そのため、いい業者と悪い業者の見分けがつくようになりたいものですが、優良な業者の選び方とは一体何なのでしょうか？

資格や許可の有無

外壁塗装の不安要素として、資格や許可がなくても運営できてしまうという実態があります。というのも建設業は、1件の受注費用が500万円以上でなければ、軽微な工事と判断されてしまうおそれもあるからです。そんな現状の中で、良質な業者を選定するには、次のような資格・許可があると望ましいです。

・建設業許可（塗装工事業許可）
・塗装技能士（1・2級）
・外壁劣化診断士
・外壁塗装マイスター
・雨漏り診断士

これらの資格は、必要な知識や技術がなければ取得できません。そのため資格取得者は、建物の状況に応じた、最適なメンテナンスを提案してくれることが期待できます。

確認する方法ですが、見積依頼時やショールームへおもむく際に、「建設業許可はありますか？ 」「塗装技能士の方はいますか？ 」といった質問をしてみてください。資格保有者であれば、名刺などでも確認できるでしょう。また、国土交通省による「建設業者・宅建業者等企業上検索システム」でも調べることができます。

ショールームへ行く

資料やサンプルを取り寄せただけでは、決め手に欠けるかもしれません。情報収集してみても、塗料の種類がたくさんありすぎて、よく分からないということもあるでしょう。

外壁塗装業者の中には、ショールームを出展しているところもあるので、実際に行ってみればリアルな情報をチェックすることができます。またショールームでは、外壁塗装に関連するセミナーなどのイベントを開催している場合もあるので、参加してみることがおすすめです。

無料の建物診断に対応

見積もりをとる際、建物診断をまず行わなくてはなりません。その際、資格をもつプロの診断士が住まいを見てくれると、正しいメンテナンスを提案してくれるでしょう。基本的には無料で対応してくれるので、その方が好ましいですよね。

ちなみに建物診断では、さまざまな機材を使用して診断することになります。使用機材は業者によって、多少の違いはあるかと思われますが、打診棒やマイクロスコープ、水分計やサーモグラフィーといったものを使用することになるでしょう。屋根を診断する際は、ドローンを飛ばすケースもあります。

このような機材によって、人の目では分からない、住まいの隠れた問題を表面化させることができるので、プロの診断士によって無料で診断してもらえると、ありがたいですよね。

また単純に、診断だけを無料で実施している業者も存在します。たとえば雨漏りの点検など、住まいのことで気になる問題があれば、原因箇所を調べて、適切な対処や保険適用の可能性などをアドバイスしてくれるでしょう。

見積書の内容と施工内容が合致している

見積書をチェックする際は、施工内容に漏れがないかもしっかり確認してください。たとえば、よくある悪質な事例として「外壁塗装一式」といった、内訳をあいまいに記載するケースもあります。

このような記載の仕方は、実際に作業が開始してから、追加費用が発生してしまうトラブルが起こりがちなので注意しなければなりません。

業者によって、見積書の記載方法や費用は異なるため、かならず相見積りをとってから、クリアな情報を提供している業者を選びましょう。

アフターフォローや保証内容

たとえ業者に悪意がなくとも、施工ミスが起きないとは限りません。そのときに、余計なコストがかからないよう、アフターフォローでどんな保証を、どんな条件で、またいつまで受けられるかなどを、チェックしておきましょう。

代表的なものとしては、一定の品質を担保するために、施工中・施工後に第三者がチェックする「リフォーム瑕疵保険」があります。この保険は、第三者のチェックをはじめ、依頼した業者が工事完了前に、万が一廃業や倒産したとしても費用を保証してくれるものです。

保険は任意で用意するとはいえ、「一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会」による厳正な審査を通過しなければ登録できません。そのため、信頼性を見極めるうえでも有力なポイントになるはずです。

また、塗装業者側で独自に「品質保証」を設定していたり、「メーカー保証」をしているケースもあります。保証が充実していれば、それだけ安心感を得られますが、保証内容は業者ごとに異なるので、あらかじめ調べておきましょう。

なお保証内容については、保証書などに記載してもらい、大切に保管してください。

香川県にある塗装業者は、以上のポイントをおさらいしておくと厳選しやすくなります。相性ピッタリな業者をじっくりと探して、心から納得のいく外壁塗装を実現しましょう。

疑問だらけの外壁塗装でしたが、依頼する必要性や業者を見つける目処は立ちそうでしょうか？ 香川県にもたくさんの外壁塗装業者があるので、最初のうちは悩まれるかもしれませんが、その分いい業者を見つけることができれば、完成後も悔いはそう残らないでしょう。

実際に業者選びを行うにあたって、まずは問い合わせをして、気になることがあれば質問したり、資料請求をしてみてください。また見積内容を比較するために、相見積もりをとったり、ショールームがあれば積極的に足を運びましょう。